フェリエンログ
2007-01-15T10:22:35+09:00
bubu1999
ドイツに住んでいるBUBUが「ふ~ん」と思ったことを、写真とテキストでお送りしています。
Excite Blog
喫煙天国のドイツ、危うし
http://ferien.exblog.jp/6339119/
2007-01-15T10:22:35+09:00
2007-01-15T10:22:35+09:00
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bubu1999
生活
吸える場所がどんどん少なくなって、ますます肩身が狭くなる愛煙家の一人です。とは言えドイツは今のところ、欧州での喫煙天国として君臨し続けています。欧州の国をいくつか旅行されるとすぐに気がつかれると思いますが、空港でじゃんじゃん吸えるのはドイツだけではないでしょうか?「Smoking Free Airportです(吸えない、と言う意味)」とあちこちに書いてあるフランクフルト空港でも、およそ10mおきに喫煙コーナーがあります。誤解を恐れずに言うと、むしろイタリアやスペインの方が意外と厳しかったですね。
レストランでもその多くは禁煙席を設けていません。ちょっとかしこまったところへ行くと、吸う前にこちらが気を使ってキョロキョロしてしまいます。
そんな喫煙天国ドイツへも分煙の波が押し寄せてきそうです。少し前ですが、Pfaelzerweinさんが「麻薬享受の自己責任」という記事を書かれています。昨年12月からまた値上げになりましたし、この法律が施行されたら、わたしは止めますよ。
ちなみに当地では銘柄によって若干異なりますが、17本入りで4.2ユーロだったりします。今のレートだと約650円!1本38円?何か、アホらしいですね。
昨年一時帰国した際に、「吸えるのに吸えない」イライラで嫌になりました。どういうことかというと、飛行機に乗っている間はもともと吸えないとわかっているので何ともないのですが、成田空港に着いたとたんに吸いたくなる…
さて一服、と思っても吸うところがない。空港駅に行っても無いし、ましてや電車の中で吸えるわけがありません。結局イライラしながら3時間かけて実家に着いてしまいました。あんな事でイライラするくらいなら、止めてやる!と思った次第です。
禁煙した経験はないのですが、そのうち止めようとタイミングを計っているところですので、乞うご期待(笑)
当ブログで宣言しますし、嘘をつかずに報告しますね。]]>
ブンデスリーガ観戦を楽しむ7つのコツ - その3
http://ferien.exblog.jp/6316476/
2007-01-10T09:44:22+09:00
2007-01-10T09:44:22+09:00
2007-01-10T09:44:22+09:00
bubu1999
スポーツ
ほぼ1ヶ月ぶりのブンデスリーガ記事です。ただいまブンデスリーガは、1ヶ月以上にわたるなが~い冬期オフ。オフと言ってもだいたいのクラブは3日頃から練習を再開して、南欧で1週間ほどの合宿をおこなっているようですが。クラブの拘束が無い本当のオフは、実質1週間強といったところでしょうか。ただその間の練習メニュー(筋トレなど)は、トレーナーからしっかり渡されるようです(^^;)
さて今日紹介する話は、「正しいウェーブのしかた」。
これはブンデスリーガに限ったことではないようですが、少なくともわたしはこちらへ来るまで知りませんでした。席に座っていて、「波」が来たら両手を挙げて立ち上がればよいと思っていたのです。
写真はワールドカップでの様子なので、おそらくインターナショナルなのでしょう。ブンデスリーガでも、全く同じです。
(1) 立ち上がって前に両手を伸ばし、手を開いてヒラヒラさせる→写真左側の状態。
(2) この時同時に「う~~~」とうなり声を上げる。
(3) 波が来たら、両手を上へ→写真右側の状態。
(4) この時同時に「おー!」と雄叫びをあげる。
わたしの記憶が正しければ、これは昔からやってるわけではなくて、2000年頃から流行りだした気がします。その時はパーティーなどでも応用されることがありましたから。もちろん男同士が集まったようなカジュアルな場でのことですが、盛り上がってきたときに一人が手をヒラヒラさせて「う~~~」と唸りだしたら、それは合図です。その場のみんなが追従して手をヒラヒラさせ、頃合いを見計らって「おー!」とやるわけです。
飲み屋でやったりすると関係ない人までのってくるので、「おー!」のときはかなりうるさいですね(笑)]]>
子供へのクリスマス・プレゼントにいくら使います?
http://ferien.exblog.jp/6296775/
2007-01-06T09:02:00+09:00
2007-01-06T09:08:10+09:00
2007-01-06T09:02:07+09:00
bubu1999
行事
さすがにもうクリスマスの記事は取り上げないかと思ったのですが、BUBU家の常識では信じがたい記事を目にしましたので取り上げてみました。ハンブルクの社会研究協会なるものが実施したアンケートによると、昨年子供へのクリスマス・プレゼント予算は1人当たり357ユーロだったそうです。今の為替レートで換算すると、約56,000円ですよ!このところユーロが高騰し続けてますので、生活感覚からすると1ユーロ=130円くらいでしょうか。それでも約46,000円…本当ですか?アンケート対象者はどんな人?これって、失業手当の月額より多いんですよ!
それとも、クリスマスが特別な欧米人には妥当なレベルなのでしょうか?そんなことがグルグル頭を駆けめぐって、クラクラしてしまいました。
調査結果は続きます。「予算には子供の年齢に応じて差がある」とのこと→これはよくわかります。
だけど、2歳までの乳幼児に183ユーロ(約29,000円)、12歳以上の子には441ユーロ(約70,000円)ですって(-_-;)
ちなみにBUBU家には3人の子供がいますが、年齢に応じてある程度差をつけて合計300ユーロくらいです。一瞬、わが家は常識外れのケチなのかと落ち込みましたが、すぐに立ち直りました。わたしはこの記事、信用しません。上記協会に調査を委託したのが、子供用品のネットショップなので。
最後に、フランクフルトの近所にお住まいのぐりゅんさんが「クリスマス・マーケット総集編」とも言える記事を写真で紹介されてますので、リンクさせていただきました。これをご覧になれば、クリスマス・マーケットがどんなものか、およそわかっていただけると思います。]]>
ディナーでは、服装にご注意を
http://ferien.exblog.jp/6287492/
2007-01-04T10:08:09+09:00
2007-01-04T10:08:09+09:00
2007-01-04T10:08:09+09:00
bubu1999
行事
もともとドイツで正月気分など味わえないことは承知しているのですが、1月2日からごく当たり前の日常が始まるのを見ると、実に寂しくなります。大晦日に一応、花火とゼクト(スパークリング・ワイン)とビールでカウント・ダウン、ひとしきり大騒ぎした後の元旦はゆっくり休んで、2日からお店も仕事もいつも通りといった具合です。
日本の正月気分に近いのは、むしろクリスマスでしょう。24日はお店も仕事も昼までのところが多く、25日と26日(ドイツでは「第2クリスマス」とか)はほぼ完全に街全体が麻痺します。ドイツ人の多くは家族や親類で水入らずのクリスマスを過ごすようですが、開いている数少ないレストランへ出かける人も少なくありません。
ドレスデンでクリスマスを過ごしたBUBU家は、当然ホテルのメイン・ダイニング・ルームを押さえておいたのですが、ここで気をつけなければならないのが服装です。わたしはスーツにタイで、家内はそれなりの格好(笑)7歳のチビを含む子供たちにもブレザーにタイを着用させます。はじめは嫌がるかと思ったのですが実際は全くその逆で、喜々として身だしなみを整えて出陣します。不思議なもので、こういう格好をしていると気が引き締まるのか、いつもより行儀が良いのです。
ホテルのディナーでは、何組かの日本人観光客を見かけました。可哀想だったのは、知らなかったのか慣れていなかったのか、Tシャツにジーンズで現れた殿方。ホテルの宿泊客だったのでさすがに入場拒否はされませんでしたが、本人は生きた心地もしなかったでしょう。回りは皆、スーツにドレスという世界ですから。ブラックタイで正装した老紳士も見かけました。
自分もその場に馴染んで楽しめるためにも、「ドレス・コード」には気をつけた方がいいですね。クリスマスの他には、知人に招待された誕生パーティーや会社などでの公式パーティーでしょうか。特に誕生パーティーはくせ者です。事前に確認しておかないと、「今日はラフな服装にして欲しかったのに(特にグリル・パーティー=バーベキュー)」という場でスーツを着て、逆に浮いてしまうこともあるようなので。]]>
明けましておめでとうございます
http://ferien.exblog.jp/6276105/
2007-01-01T18:06:17+09:00
2007-01-01T18:06:17+09:00
2007-01-01T18:06:17+09:00
bubu1999
お知らせ
明けましておめでとうございます。2007年が皆様と皆様の家族にとって良い年でありますように。
新年の挨拶は、拙ブログを始めてから3回目となりました。みなさんのブログに比べれば、更新頻度が驚くほど低い超スローペースでマイペースのブログです。まぁ、「更新しなきゃ」と思うと楽しくないので、これからもこんなペースで細々と続けられると思います。
そんなブログですが、よろしかったら2007年もお付き合いください。こちらよりもっと気ままな裏ブログも、よろしくお願いします。
昨年末の冬は、ドイツに来て初めて年内に雪が降らなかった年でした。雪が恋しかったわけではないのですが、写真は2006年1月にオーストリアで撮ったものでした。]]>
小旅行から帰ってきました
http://ferien.exblog.jp/6259488/
2006-12-29T08:41:02+09:00
2006-12-29T08:41:02+09:00
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bubu1999
旅行
昨晩無事に3泊4日の小旅行から帰ってきました。行った先はドレスデンなのですが、さすがに「エルベ川のフィレンツェ」と言われるだけあって、フランクフルトとは180度異なる美しい街でした。こちらでは一応「ふ~ん」がテーマなので、報告写真は裏ブログの方にアップしています。よろしかったらご覧ください。
ドレスデンでの「ふ~ん」その一は、少し離れた「ザクセン・スイス(Saechsische Schweiz)」という国立公園。行った知人から噂に聞いていましたが、およそドイツらしからぬ景観は圧巻でした。ドイツでのっぺりとした平野を見慣れていると、このような荒々しい自然はとても新鮮です。高所恐怖症の子供たちは、結構ビビってましたが(^^;)]]>
小旅行に出かけてきます
http://ferien.exblog.jp/6235779/
2006-12-24T07:19:50+09:00
2006-12-24T07:19:50+09:00
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bubu1999
お知らせ
BUBU家では毎年クリスマスにどーでもいいところへ小旅行に出かけます。何よりの目的は「食事の確保」にあります。これが何を意味するかは以前のこちらの記事で触れていますが、まぁ、そんなわけです。
明日から4日間ほど留守にしますが、皆様素敵なクリスマスをお迎えください。]]>
ビルのアドベンツカレンダー
http://ferien.exblog.jp/6235768/
2006-12-24T07:04:33+09:00
2006-12-24T07:04:33+09:00
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bubu1999
行事
いよいよクリスマスのイブイブとなりましたが、何とか間に合いました。こいつが今まで記事にしなかった最後のトピックです。この時期に(というかもっと早く)子供たちに渡すものの定番と言えば、アドベンツカレンダーです。今年はビルの窓を使ったアドベンツカレンダーをよく目にしました。今までもあったと思いますが、何故か今年は街のあちこちで目にしました。流行なんでしょうかね?
順不同で窓にふった日付のカーテンをめくると絵が出てくるわけです。どうせやるなら、「ここで毎朝9時にカレンダーをめくります」とか言って、めくるときに窓からお菓子を振りまいたら結構な集客効果があると思うのですが、いかがでしょうか(笑)]]>
魚をガブリ!のクリスマス・マーケット
http://ferien.exblog.jp/6212935/
2006-12-19T09:38:48+09:00
2006-12-19T09:38:48+09:00
2006-12-19T09:38:48+09:00
bubu1999
行事
時節柄クリスマス・マーケット関連の記事が続きますが、これも今週いっぱいですのでもう少しお付き合いください(^^;)
この屋台も初めて見ました。魚を塩焼きにして売っている屋台です。種類は鱒か何かかと思うのですが、あまりググッと来なかったので特に聞きませんでした。裏ブログで紹介した、Bad Homburgのクリスマス・マーケットで見つけたのですが、今回初めて訪れたので今までもあったものなのかどうかはわかりません。一応炭焼きで、「強火の遠火」で焼いていましたので、焼き具合はいい感じです。「クリスマス・マーケットで焼き魚なんて…」と思ったのですが、意外と人気がありましたね。上品に着飾ったご婦人方が、一心不乱に身をほぐして食してました。クリスマス・マーケットで食べるものというと、肉系か甘いもの系が多いので、珍しいことは間違いありません。]]>
クリスマス・マーケット: ろうそくに着色
http://ferien.exblog.jp/6194257/
2006-12-15T09:43:03+09:00
2006-12-15T09:43:03+09:00
2006-12-15T09:43:03+09:00
bubu1999
行事
今年で11回目となるクリスマス・マーケットですが、これは初めて目にしました。いや、今までもあったのに惰性でほぼ同じルートを歩いていたため、気がつかなかったのでしょう。最初はろうそく自体を作る、体験コーナーかなと思って見ていました。女の子が神妙な顔つきで4つに仕切られた鍋にろうそくを浸けていくうち、着色されていくんです。着色用の鍋に浸けてから、別な液に浸してましたね。着色を安定させる液でしょうか。
何となく気がついたコツは、「薄い色から濃い色へ」と「ボール型のろうそくが綺麗に仕上がる」ということでしょう。これを見た娘が「やりたい!」と騒いでいたのですが、その時は急いでいたので眺めるだけにしました。
後日友達と出かけて「ろうそくに色をつけたんだけど…」と作品を見せてくれたのですが、これが普通の棒状ろうそく。何とも間抜けな仕上がりでした(^^;)]]>
ブンデスリーガ観戦を楽しむ7つのコツ - その2
http://ferien.exblog.jp/6160443/
2006-12-08T09:24:26+09:00
2006-12-08T09:24:26+09:00
2006-12-08T09:24:26+09:00
bubu1999
スポーツ
皆さん既にご存じの通り、ブンデスリーガ(というか、アイントラハト・フランクフルト)は高原選手による驚異のハットトリックで大いに盛り上がっております。11試合で6得点という効率の良さもさることながら、得点した4試合すべてにおいてチームが勝利を収めていることに注目しましょう。そのうち3試合は決勝点。つまり高原選手一人がチームに勝ち点9をもたらしたということで、その貢献度の高さは測り知れません。エースのアマナティディス選手が足首の靱帯断裂という重傷を負ったため、高原選手にはトップの真ん中がしばらく任されることになります。これからもがんばって得点を伸ばしてもらいたいものです。
さて「7つのコツ」その2は、その得点シーンでの盛り上がり方。地元チームの応援でホーム・スタジアムに出かけたとき、興奮と歓喜が最高潮に達するのはこの瞬間です。この瞬間を味わうためにスタジアムへ足を運ぶと言っても、過言ではありません。すでに「その1」記事へのコメントではるさんがおっしゃってますが、以下のような会場アナウンスと共に観客が喜びを爆発させます。例えば高原選手がブレーメン戦で先制点をあげた場合…
(得点した瞬間に音楽スタート)
アナウンサー:「得点したのは我々の背番号19、ナオヒロ!」→
観客:「タカハラ!」
アナウンサー:「アイントラハト・フランクフルト!?」→
観客:「アインツ(1)!」
アナウンサー:「ヴェルダー・ブレーメン!?」→
観客:「ヌル(0)!」
アナウンサー:「ダンケ(ありがとう)!」→
観客:「ビッテ(どういたしまして)!」
これを5万人でやるものですから、観客による地響きのような声で身体が包まれます。いつも一緒に行くBUBU家のチビも、得点シーンがないとこれをやれなかったとションボリしていますね。先日発見したのは、相手チームは何点取っていても、常に「ヌル(0)」なんです。ここで間違っても、相手チームによる実際の得点数を叫ばないように(笑)
アイントラハト・フランクフルトの得点シーンがなかったので、ワールドカップでの写真を流用しました。スペイン対チュニジア戦です。フェルナンド・トーレス選手による得点でした。わたしにとっての永遠のエースは、ラウル選手なんですけどね。
今週の土曜日はアイントラハト・フランクフルトがホームにブレーメンを迎えます。スタジアムへ行ってきますが、このように得点シーンで叫ぶことができるでしょうか…]]>
3回目のクリスマス
http://ferien.exblog.jp/6140282/
2006-12-04T09:55:00+09:00
2006-12-05T09:37:28+09:00
2006-12-04T09:55:33+09:00
bubu1999
行事
ドイツでクリスマスを迎えるのは、今年で11回目となります。3回目というのは、ブログを始めてからですね。と言う訳で、クリスマス・マーケット(Weihnachtsmarkt)はもう記事にできないだろうなと思っていたのですが、新鮮な驚きもありましたので、ぼちぼち記事にしていきます。ブンデスリーガ記事もそうですが、期間内に紹介できればいいのですが(^^;)
どうでもいいマルクトの写真は裏ブログにアップしようと思っていますので、ご興味がおありでしたら覗いてみてください。
とりあえずは「クリスマスを楽しむ!」期間に突入しましたので、お決まりのAdventskuranz(アドヴェンツ・クーランツ)ですね。ろうそくが4本立っているのは、クリスマス前の4週に一本ずつ点けていくから。例えば今年なら、11月27日から12月3日の週が「第一アドヴェント」となります。これは古くから伝わる習慣なのだろうと思っていたのですが、意外と新しく(?)1839年に初めて発案されたとのこと。
そしてこの「アドヴェント」は12月24日までとなるのですが、クリスマス・マーケットもそのほとんどが12月23日までです。24日に「さぁ、クリスマス・マーケットの見納めだ!」と出かけていって、広場はもぬけの殻という話は、以前紹介した気がします。
その他のグッズでポピュラーなのは、Adventskalendarでしょうか。BUBU家ではこいつを買わないので写真で紹介できませんが、あとでドイツ在住ブロガーの皆さんにリンクしようと思ってます。要は、1日から24日までの小窓にわかれたお菓子の箱と思っていただければよろしいかと。以前子供たちに買ったことがあるのですが、次の日にはすべての小窓が開けられてしまったので、無意味であることを理解しました(笑)
12月4日追記: 裏ブログの方に、クリスマス・マーケットの写真をアップしました]]>
ブンデスリーガ観戦を楽しむ7つのコツ - その1
http://ferien.exblog.jp/6104289/
2006-11-27T09:40:12+09:00
2006-11-27T09:40:12+09:00
2006-11-27T09:40:12+09:00
bubu1999
スポーツ
サッカーは冬のスポーツということで、当地ブンデスリーガも大いに盛り上がっています。例年は前半戦も終盤にさしかかると、首位を走るバイエルン・ミュンヘンに2チームくらいが何とか食い下がっているという状況なのですが、今年は今のところ混戦の様相を呈しています。34試合中14試合を消化した次点で、首位から4位までの勝ち点差が3。バイエルン・ミュンヘンがまさかの4位ということも、リーガ全体を盛り上げるのに寄与しているようです。日本でいえばプロ野球の巨人みたいなものですから、ファンの数も多い分アンチ・バイエルンも多いのです。
盛り上がっているのは、首位争いだけではありません。7位から13位までの7チームも勝ち点3の中にひしめき合っています。このクラスのチームにとって、目標は5位以内に食い込むこと。チャンピオンズ・リーグやUEFAカップといった欧州クラブ選手権への出場権が得られるからです。
必死なのは下位チーム。18チーム中下位3チームは自動的に翌季2部へ降格となりますから。昨年は一時期首位争いさえ演じたハンブルクが17位というのは、誰も予想しなかったでしょう。効果的な戦力補強ができなかった上に怪我人が続出という状態で、昨年は采配がビシバシ当たったトーマス・ドル監督もお手上げの状態です。
そのハンブルクから地元フランクフルトへ移籍してきた高原選手効果もあり、在フランクフルト日本人の間でもブンデスリーガへの関心が高まっているようです。10年来アイントラハト・フランクフルトのファンを自負するBUBUとしては、何よりもチームの勝利を願ってせっせとスタジアムに足を運んでいるのですが、そんな中で気がついた点を紹介していきたいと思います。予定は全部で7つです。増えたり減ったりしたら、ご愛敬と言うことで(笑)
前振りが長くなりました。その1は、『キックオフ15分前には着席して、自チームの選手紹介で叫ぶ』ことです。
10分前くらいになると、まず相手チームの選手紹介が始まります。これは会場のアナウンサーもまるで天気予報を伝えるように淡々と名前を読み上げるので、自チームサポーター席からのブーイングで紹介が始まったことに気がつくくらいです。
その後、「音量が3倍くらいになってるんじゃないの?」というくらいの派手な音楽とともに、アナウンサーも絶叫モードに突入します。フランクフルトの場合はまずチームの応援歌を全員で合唱するのですが、これがどうにものんびりしていて今ひとつ気合いが入りません。
そして再び絶叫モードのアナウンサーが登場すると、選手紹介です。
アナウンサーが背番号とファースト・ネームを絶叫したら、ラスト・ネームを読み上げるのは観客の役割となっています。例えば高原選手の場合、
アナウンサー:「背番号19!ナオヒロ!
観客:「タカハラ!」
という具合ですね。
日本人にとって困るのは、選手名が読めなくて叫べないということでしょうか。試合会場で売っているプログラムを買っても当然ドイツ語ですから、頭の中で日本語の音に置き換えられないんですね。そんなときは、事前にこちらのような日本語サイトでフルネームをチェックしておきましょう。わたしも今季からフランクフルトに加入したギリシャ代表DFの「ソリティス・キリアコス」選手は、思わず調べてしまいました。]]>
いよいよ閉店法が緩和!
http://ferien.exblog.jp/6073560/
2006-11-21T09:47:30+09:00
2006-11-21T09:47:30+09:00
2006-11-21T09:47:30+09:00
bubu1999
ショッピング
約2年前にこの記事でも触れましたが、ドイツには世界に名だたる悪法の「閉店法」なるものが存在します。早い話が小売店の営業時間を規制する法律なのですが、時代の流れには逆らえないのでしょう、ベルリン州が11月9日の州議会で営業時間規制の緩和に関する法案を可決しました。12月1日からベルリンでは月曜から土曜まで24時間営業できることになります。ただ日曜・祭日については相変わらずクリスマス前の4日間とその他6日間の年間10日間に限定されますが。
「おっ!いよいよ始まったな」と思ったのもつかの間、デュッセルドルフやケルンのあるノルトライン・ヴェストファーレン州では16日に同様な法案を可決し、21日から施行という見事な速攻でベルリン州を出し抜いています。他の州でも法案可決の準備は着々と進んでいるようで、12月1日もしくは1月1日からはただ一つの州をのぞいて平日の24時間もしくは6時から22時までの営業が可能になるでしょう(ニーダーザクセン州は4月1日から)。
ここで取り残されたというか、妙な意地を張っているのが、ザールブリュッケンという都市があるザールラント州です。この州の方針は、「現行ルールの維持」。何を考えているのか良くわかりませんが、州を越えた隣町で24時間、もしくは22時までお店が開いていたら、そちらに買いに行きますよ。必要な場合。
個人的にがっかりしたのは、やはり日曜・祭日の営業は原則禁止(フランクフルトがあるヘッセン州では年間4日まで許可される)というルールが変わらなかったことですね。スーパーやデパートをはじめとする小売店にはぜひ迅速に反応して営業時間を延長してもらい、売り上げが拡大したという事実を州政府に突きつけてもらいたいものです。そうすれば次の議論は日曜・祭日の規制緩和に移っていくでしょう。
平日遅くまで店が開いていて、いいことがあるかというと、…(-_-;)
考えてしまいます。もちろん悪いことではなく、歓迎すべき事なのですが。
会社の帰りに買い物を頼まれて、疲れるだけのような気がするのは考えすぎでしょうか。]]>
世界三大がっかり名所
http://ferien.exblog.jp/6042124/
2006-11-15T09:15:52+09:00
2006-11-15T09:15:52+09:00
2006-11-15T09:15:52+09:00
bubu1999
旅行
復活宣言はしたものの、なかなかペースに乗り切れないでいます。「と言っても、いつものペースじゃないか」と言われればそれまでですが(笑)
さて、よく「世界三大○○」という表現でいろいろなものが紹介されますが、一般的な「世界三大がっかり名所」の一つがドイツにあります。ライン川のローレライが、それですね。わたしもドイツに来て早々、家族と共に「ローレライを観に行こう!」とクルマを飛ばしたのですが、対岸を往復すること2回。やっと「ローレライ」という看板を見つけて、一同「…(-_-;)」と唸ったものです。
誰が何と言おうと、これはただの岩山にすぎません。これからドイツに来られる方、どんなにがっかりするかを確かめてみたいという方にはおすすめですが、間違っても期待して観に来ない方がよろしいかと思います。
まぁ、最近このローレライを上から俯瞰できるスポットを見つけたので、一応写真で紹介しました。そうそう、他のがっかり名所は、ブリュッセルの小便小僧とコペンハーゲンの人魚姫というのが一般的なようです。人魚姫は観たことがありませんが、小便小僧はこんな感じ↓
左手奥に鎮座しています。
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