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ドイツの街中では、このサインもよく目にします。ちょうどサッカーのブラジル代表ユニフォームのような色遣いは、ドイツのバス停です。Hというのは、"Haltestelle(ハルテシュテレ)"の頭文字で停留所の意味。バスはBUSですが、「ブス」と発音します(^^;)
ドイツのバス事情で、日本と少し違うかなと言えば、 ■二両連結のバス■ 真ん中にじゃばらがあって前後の車両で行き来ができるのですが、それにしてもこんなに長い車両をカーブで見事に操る運転手には、敬服します。 ■乗降ドア側に傾く■ 追い抜けない道路の後ろで待っていると、乗客が乗り降りする時は車体が右に傾き、乗降が終わると元に戻る様子がよくわかります。まるで、象がしゃがんで人を乗せるような、愛嬌のある動きです。 ■お釣りをもらえると思うべからず■ バスに乗るときは自動券売機でチケットを買ってから乗るのですが、券売機が無いところや、急いで乗ったときなどは、運転手に運賃を支払います。ここできっちり小銭を用意するのは常識。日本みたいに両替機などはないですから、運転手が小銭を持っていないときなどは、お釣りをもらえないこともあります。 時刻表も一応ありますが、遅れたり一本とばされたりというのは、日常茶飯事。それでも忍耐強いドイツ人は、あまり文句を言ったりしません。「次は○○、○○に止まります」といった車内アナウンスもないですね。たまに日本に帰ると、電車やバスであのアナウンスが妙に耳につき、うるさく感じるのはわたしだけでしょうか… 挙げ句の果てに、「降りるときは傘などをお忘れなく」、「前の方から順番に」とまでいくと、ほとんど余計なお世話と。 以上、ドイツのバス事情を長男12歳にヒアリングしてみました。何を隠そう、わたくしは8年半ドイツにいて一度もバスに乗ったことが無いのでした♪
by bubu1999
| 2004-12-29 05:04
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