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「明日はサンタさんが来るんだよね!」
「???何で?ウチに来るのは24日だよ」 「だって、幼稚園の友達がみな言ってたもん!」 という会話が昨晩、ドイツの幼稚園に通う5歳の息子とありました。そう、12月6日は「ニコラウスの日」なのです。今日は会食で帰宅が遅くなることがわかっていたので、はなからドイツのブログ諸先輩から記事を引用しようと決めてました。ということで、まずはnyf1403さんによる「ワインの山の麓から」のニコラウスの日にトラックバック。そして、いつもお世話になっている夕起子さんによる、「ネッカーの散歩道」の日記へのリンクです。 ドイツで子供を育てると、意外と高年齢になるまで「サンタさん」を信じていることがわかりました。うちの長男は今12歳ですが、去年までサンタクロースに手紙を書いていました。「もう間に合わないよ!」と脅すと、「FAXしておいて!」と半べそをかきながら訴えたり、かなり真剣。三番目の子供以外は、フランクフルトの日本人学校に通っているのですが、回りにもドイツで育った子供たちが多く、いわば温室育ちの純粋培養。みんなでサンタクロースを信じていました。 そんなところに日本から転校生が来たりすると、これがまた大変。 「まだサンタクロースを信じてるの?ばっかじゃねーの。あれはお父さんやお母さんがやってるんだよ。」 なんて言ってしまった転校生が、 「いい加減なことを言うな!サンタさんは本当にいるんだよ!」 と、5・6人の在独同級生にボコボコにされたというのは、実際にあった話です。 サンタクロースに手紙を書いていた長男も、今は何も言わず。9歳の娘も、知ってか知らずか、何も言わなくなりました。ただ一人、5歳の次男が目をきらきらさせているのを見ると、その純粋さに甘酸っぱいものがこみ上げてきます。この子はいつまでサンタクロースを信じるのでしょうね。 みなさんは、何歳くらいまでサンタクロースを信じてました?
by bubu1999
| 2004-12-07 08:32
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